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放置すると危険?肩こりの原因と対策

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空鍼灸院の渡部です。得意な症状は腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、頭痛、五十肩、首こりなど多くの痛みで悩む方々にご来院いただいております。
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たくさんの方が肩こりに悩んでおります。しかし肩こりと一言で言っても内容も様々でよく話を聞くと肩ではなく首だったり背中だったりさまざまです。

普段何気ない肩こりですが放置すると重症化してしまい頭痛、めまい、耳鳴りなどを起こす危険性があります。最近はパソコン、スマートフォンの普及によりさらに肩こりが増えていると言われております。当院でもメニエル病と診断された患者さんが肩こりの治療によりめまいが消失した例もあるくらいで、関連性は深いと思います。

頭痛、めまい、耳鳴りはストレスを感じさせてしまいます。肩こりからくる頭痛の場合激痛を伴う場合は少なくズーンっと頭が重い 頭の方側が痛い、だるいなどです。このような頭痛、めまい、耳鳴りはストレスを感じさせさらに肩こりを悪化させることもあります。

3つの原因

・長時間同じ姿勢
・ストレス
・運動不足

長時間同じ姿勢になっていると肩は凝ってしまいます。頭は人間の体重の約10パーセントと言われており50キロに人で5kg 60キロの人で6㎏と非常に重い  その頭部を長時間支えるとなると肩、首、背中の筋肉は常に緊張状態で血流不足が起こりやすい。そこに付け加え猫背の姿勢、書き物やスマホの操作で下を向く姿勢、パソコンを使っているときの肩を張った緊張姿勢など疲れさせる要因は数えきれないほど多い

ストレスを感じてしまうと肩がこるとおっしゃる方は多い。ほかにはストレスで腰痛も引き起こされるというが ストレスで腰痛が・・・

と訴える方は少ない 代わりに肩こりは多い印象。またせっかちな人も多い
ストレスはためないことが一番です。なるべくストレスだと感じたら回避することも大切です。しかしそおもいかないのが現代で誰かに話して発散。運動して発散など自分に合った発散方法を確保しておくことが重要です。

ちなみに私の発散法は運動です!そこまで考え込まない方の自分ですがもやもやするときなどはジムで30分くらい走ることで気がそれます。それにシャワーを浴びて出てくるとなんだかすっきり

もともと走るのは嫌いで運動不足でやばいと思い 就職してからジムへ行くようになりました。月々月謝を払うとめんどくさいと思っても貧乏性が出て行くようになりました。田舎だとほとんど歩かないし駅の階段を上ったり全くしなくなるのです。基本車で移動なので近くのコンビニも車 近くの食堂も車 買い物も車 運動不足になるのはあたりまえです。

運動不足も肩こりの原因となってしまいます。

簡単に考えると動かさない→血流が循環不足となる

対策

・負担のかかる姿勢を避ける

・運動・体操で血流改善

肩こりの人の特徴として猫背や長時間肩に力が入ること(運転、裁縫、パソコン)を多くやっていることがおおいです。それらの一番の対策は小休憩をとること 長時間の運転、裁縫、パソコン はいつの間にか無意識に肩の筋肉にぎゅっと力を入れおこなっているのです。そこでお茶を取りに行ったりいったん気を抜き肩甲骨を回すなど力を抜くだけでもそこへ血流は改善するのです。
これは是非やってほしい対策でまだ肩こりなんてないから関係ないと思うかもしれませんが方だけでなく肩だけでなく腰や背中などへも負担がかかりほかの痛みに繋がる場合も多いのです。
軽症の場合このことに気を付けるだけで改善することが多いと思います。
しかし重い場合は体操やストレッチを試してみてください。
首を左右横へ傾けたストレッチの場合左右横 そのあとちょっと頭を前へ倒した状態で横へ倒すことで違う筋肉へ刺激が行きます。
少し前に倒して横に傾けたストレッチが肩甲挙筋という筋肉のストレッチです。非常に肩こりと関係が強い筋肉なのでぜひ伸ばしてみてください。
立つか座った状態で 小さい前ならえ をして肩甲骨をぎゅーっとゆっくり背骨に寄せます。寄せきったらもとの小さい前ならえをしてまたぎゅーっと寄せましょう! これをゆっくり10回程度やってください。 肩甲骨を動かすと肩の筋肉ほとんどを動かしていることになります
体操としては簡単なラジオ体操は非常にお勧めです。あんなの意味あるのかと馬鹿にする方も多いですが、程よく全身運動・ストレッチが短時間でできるようになっているのでぜひしっかりやってみると体が軽くなるはずです。
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