膝の痛み膝に水がたまる原因

膝の痛みが出ると水が溜まっているといわれることもあるともいます。
膝に水がたまる原因は炎症によるものです。
水がたまると水を抜くのがいいか、抜かない方がいいのか
という話になりますがあんまり腫れている場合は抜いたほうがいいようです。
水がたまり過ぎてしまうと関節の構造が壊れてしまう危険性があります。
つまり膝に腫れがある場合 熱感がある場合は 整体や鍼灸よりまず整形外科で検査や処置をしていただく必要があります。
それでも痛い水が溜まる場合は鍼灸や整体を受けてみることをおすすめします。
関節の損傷
交通事故、転んでしまった、ひねった、等により関節に損傷が起き膝に水がたまってしまいます。膝の剥離骨折など起こってしまうと骨のカケラが膝関節内に散らばり痛みを起こしたり、炎症を起こしたりします。
スポーツによる酷使でも膝関節に損傷が起こりやすいです。バスケットボールやサッカーなどは特に膝に負担をかけます。中学生、高校生でも膝痛に悩む選手は多いです。スポーツによるトラブルは珍しいものではありません。
膝関節に炎症を起こしてしまう病気
・関節リウマチ
・痛風
・化膿性関節炎
・変形性膝関節症
これらの病気でも膝関節に炎症を起こし、痛みを発生してしまいます。
通常の炎症の場合膝の水を抜くと黄色い透明な水が出てきます。しかし何らかの疾患を抱えている場合血液がでたり白く濁った水が出たりします。
膝周りの筋肉の硬結
・大腿四頭筋
・鵞足(縫工筋、薄筋、半腱様筋)
膝の痛みがあり、水が溜まって痛い場合まず整形外科での診察処置を受けることが大事。ひどい痛みを出すほど変形はないといわれても、
痛みが治まらない、また膝に水がたまってしまう。
そのような場合膝周辺の筋肉の硬結が原因となっている場合が多いです。
冷やす
腫れがひどい場合 緊急の対処法として冷やすことも有効です。
氷水などで腫れを圧迫しながら冷やすことで一時的にですが痛みや腫れを抑えることができます。
安静
腫れがひどい痛みが強い場合は安静が必要です。
ただし長期間の安静は体に様々な害がありますので対処法を施しながら家の家事をしたりなど少しずつ動く必要があります。
日頃からのケア
膝に水がたまってしまう原因は病気、スポーツによる障害、酷使以外に
通常の生活でも筋肉の酷使により膝周りの筋肉に硬結が出来てしまうことも多いです。
長時間の立ち仕事、冷やす、長時間の散歩
これらの行動により硬結を作ってしまうと炎症を起こしてしまう原因ともなるのです。
これらを避けたり膝周りの筋肉のストレッチなど日頃のケアをおすすめします。
痛む前、炎症を起こす前のケアが大切です。
膝の腫れがひどい場合は医師の診察が大事。
水を抜いても痛みが出たり、何度も水がたまる場合は炎症が治まっていない証拠です
根本的な原因に膝周りの筋肉の硬結があるかもしれません。
日頃からのケアが大切。