鍼灸師になるには 資格の取り方脱サラは危険

 

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腰痛専門整体の渡部です。痛みでお悩みの方をどうにかしたい。そんな気持ちで日々体を触らせていただいています。(おかげで腰が軽くなった)(腰痛が気にならなくなった)そんな言葉が栄養剤です。
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鍼灸師になるには費用(400万〜500万)を払って三年間真面目に勉強すれば誰でもなれます。2000年までは規制があり鍼灸学校が少なく卒業すれば食っていける時代だった。

しかし今は規制が緩和され鍼灸師を養成する専門学校が増えてしまい今度は資格取得者が増え飽和状態になっている。

それに今では増えてしまった学校へ生徒が集まらず閉校してしまった学校もある。鍼灸の資格をとってみて 鍼灸は整体やマッサージと比べてまだまだマイナーなのだとつくづく思う。

鍼灸師になるには

まずは鍼灸専門学校へ入学します。入学の際の受験資格として高校卒業が条件となっています。今現在において殆どの方が高校卒業していると思いますので受験資格があります。

鍼灸専門学校の難易度

殆どの学校で鍼灸科は定員割れしており入学はしやすいです。社会不適合者でなければ入学は可能です。鍼灸専門学校も生徒を確保するため躍起になっている。ただ中には昔からの名門で歴史がある鍼灸学校は人気があり難易度が高い学校もあります。

学習内容

最近では学習内容は規定されています。なので鍼灸学校によって違いは出難いい状況です。 なのでわざわざ名門を目指すより家から近い鍼灸専門学校、夜間部がある鍼灸学校など自分の都合にあった鍼灸学校をみつけるべきです。いい鍼灸師になるためには学校の先生が立派でも自分の鍼灸技術が上がるとは限りません。成功できるか失敗するかは自分のやる気次第だと思います。 学生のうちでもセミナーや勉強会に参加することが出来ます。積極的に参加し鍼灸の技術を向上させるべきです。

後悔しないために

先日あるセミナーへ参加したところ学生さんがいらっしゃいました。その方はいろいろなセミナーへ参加していて(まだまだ勉強しなければいけません)とおっしゃっていました。

その時ハッとしました。

私が鍼灸専門学校へ通っている時は国家資格を取ることを目的に通っていました。のほほんと三年間通って資格を取っても治療できるわけではありません。しかし先ほどの学生さんは鍼灸の資格の先を見据えていました。

それに学生のうちは費用が安くセミナーや勉強会へ参加することが出来ます。学生のうちは目先のことに集中してしまいがち。先を見通すことが大事。

鍼灸師になるには国家資格が必要

鍼灸の国家資格ははり師 きゅう師に別れています。別々に試験を受ける訳ではありません。試験科目の中に、はり理論、きゅう理論 という科目がありそれぞれ6割以上取らなければいけない仕組みです。

現在は筆記試験のみで実技試験はありません。

鍼灸師の難易度

三年間学校へ通い卒業後 鍼灸師の国家試験を受けられるようになる。

年に一回の試験で2月の最後の日曜日。三年間真面目に勉強していれば受かる試験です。合格率は7.8割です。 しかし近年合格率は徐々に下がっており鍼灸の国家資格の難易度は上がっています。

鍼灸師になるための費用

三年間で合計400万〜500万です。車一台買えちゃう費用ですね。また期間も三年間かかるわけです。こお考えると社会人で脱サラして鍼灸学校へ行くとなるとなかなかハードルが高いです。ご家族をお持ちの方は絶対お勧めしません。

費用対効果

コスパははっきり言って悪いと思います。鍼灸の資格に対してコスパとはなにごとだ!と先輩方からお叱りを受けるかもしれません。しかし三年間通って鍼灸の資格を取っても、鍼灸院で求人を出しているところはまずありません。就職はほとんど接骨院、デイサービス、リラクゼーション整体院という状況です。

鍼灸師の活躍の場がない

接骨院に勤めるなら柔道整復師です。鍼灸師だと昇進できない接骨院もあるようです。鍼灸を積極的に取り入れている鍼灸接骨院なら活躍の場があります。しかしほとんどマッサージ要員になります。

デイサービスは介護福祉士や看護師の方が重宝されるわけです。鍼灸師でデイサービスに勤めてしまうと朝から夕方までお年寄りのマッサージです。一応医療系の資格を持っているということでマッサージ要員にされてしまうようです。

リラクゼーション整体院にいたっては国家資格は必要ありません。講習を受けるだけでOKです。

就職先はこのような求人ばかりで鍼灸師の資格取ったけど鍼灸するところはあまりないわけです。鍼灸師になったとしても半数以上がほかの職業に転職してしまう。これが現実です。

本気?

高校生の皆さんしっかり進路考えましょう。就職したくないからなんとなく専門学校に行く。何がしたいかわからないから専門学校へ行く。例え資格取れてもほんとむだですよ。専門学校はいいことばっかり言います。プロフェッショナルを養成します。独立開業できる資格です。高齢化社会で今後必要とされる資格です。

在学中は鍼が打てるのは学生同士になります。学生同士で練習し合ってプロになれるんでしょうか。そもそも鍼灸学校の先生たちは臨床経験あるんでしょうか。

確かに独立・開業できる資格です。しかし町の鍼灸院を見つけてみてください。鍼灸接骨院ではありませんよ。鍼灸院です。ほとんどが古い民家で自宅開業です。そんな状況です。儲かっているように見えますか?従業員鍼灸師雇っているように見えますか?

高齢化社会でも鍼灸治療を受ける人が増えるわけじゃないですよ。いまどき痛いとなったら整形外科いきますよね。整形外科は朝から並んでますよね。

 

鍼灸師のメリット

鍼灸師の資格に対し散々書きました。ほんとに目指すなら厳しいということを知っておいてもらいたいです。しかし鍼灸で痛みが取れる。患者さんが楽になる。これはほんと素晴らしいことだと思います。どおしても鍼灸は最終手段。痛い→整形外科→マッサージ→鍼灸 さいしょから痛い→鍼灸 というかたはなかなか居ない。そこで困っている方を治せたら、楽にできたら。こんなやりがいのある職業はなかなか無いでしょう。

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