肩こりからくる頭痛の解消法
しつこい肩こりあきらめてませんか?我慢し続けてしまうと頭痛が発生してくるかもしれません。その場合筋肉のコリが原因です。肩こりも初めは一つの筋肉のコリにより発生します。そのコリに対処せずいると日に日に肩こりはひどく成ります。凝っている筋肉が増えてくるからです。次第には頭痛までおきてしまう。凝りやすい筋肉、マッサージの方法をご紹介。今の状態を知ることが解消への近道です。
目次
なぜ肩こりから頭痛が起るの?
肩こりがあると凝っている筋肉は負担を避けようとします。具体的には他の筋肉で動作をおこなったり。凝っている筋を縮める(短縮痛)と痛いので伸ばす姿勢を取ります。無意識に凝っている筋肉を伸ばして姿勢を崩したり動作をほかの筋で代償してしまうとほかの筋へ負担がかかるのは必至です。最初は肩だけだったコリが次第に背中、首、側頭部、腕、と広がり頭痛を発生させます。
コリがあったり痛みがあると無意識に伸ばす
ちょっと理解しにくいですよね。コリがあったり痛みがあると伸ばそうとするなんて。頭痛ちょっと部位がちがいますが。腰で考えると理解しやすい。よく足を組んでいる方いらっしゃいます。だいたい足を組む方は組む方の足は決まっています。無意識でしょうけど組んだ方のお尻の筋肉を伸ばしています。この画像の方だと右のお尻の筋肉を伸ばしています。そう無意識にお尻の筋肉を伸ばしているのです。足を無意識に組んでしまう人は腰痛もちかもしれません。伸ばした方のお尻の筋を触るとコリが見つかるはずです。
肩こりと頭痛で考えると
※(mediclip,lippincott Williams&wikinsから転載)
肩こりで多いのは肩甲骨の筋のコリ。肩甲骨の間のコリをそのまま放置すると筋肉を無意識に伸ばそうとする。すると猫背になる。なぜなら肩甲骨を開いてしまうから。猫背の姿勢が多くなってしまうと肩こりはより頑固なものになってくる。すると今度は猫背の姿勢によって縮められた首の前の筋肉、胸の筋肉がコリだしコリが広がっていく。特に首筋の筋肉は頭痛の原因となりやすい。つまり首や肩のコリが頭へ痛みを放散させて頭痛を発生させている。
頭痛の発生原因となりやすい筋
首こり、肩こりが頭痛の原因とご紹介したが特に頭痛に関与しやすい筋肉がいくつかある。
肩こりの筋
菱形筋 マッサージ
※(mediclip,lippincott Williams&wikinsから転載)
この筋肉は先ほどもご紹介したように猫背の原因を創り出す筋肉。胸の筋肉との兼ね合いが崩れると猫背姿勢になりやすい。背骨から肩甲骨のへりへくっ付いている。とくに肩甲骨のヘリが凝りやすく肩こりの原因となりやすい。しかしここは自分では届かないし対処が難しい。しかしマッサージできないことはない。家の柱の角に肩甲骨のヘリをくっつけるそしてグリグリする。家族から変な目で見られても気にすることはない。上から下にかけまんべんなく行ってください。しかしやりすぎると良くない。一か所30秒程度で。次にテニスボールも肩こり解消に非常に役に立つ。テニスボールを床に置きそこに肩甲骨間にセットする。最初は難しいかもしれませんが慣れてくるとスムーズにできるようになる。ここもぐりぐりまんべんなく。30秒程度。この菱形筋が凝ると背中が重だるい、呼吸がし難いなど弊害が大きいい。ぜひマッサージすることをおススメします。
僧帽筋 マッサージ
プロメテウス 解剖学アトラスから転載
画像をご覧いただくとわかりやすいですが、背中から首すじまで伸びています。星印を付けた肩の部分は人差し指中指、親指でぎゅーっとつまんでください。ずきーんっと鈍い痛みが発生するはずです。ここも30秒程度でまんべんなく行ってください。頭の丸の部分 僧帽筋からはみ出ていますが親指などでゆっくり押してほぐしていきましょう。ひどい場合星印ほつまむと頭に鈍痛が広がるかもしれません。それが放散痛です。それが頭痛の原因になりやすいので重点的に行ってください。
首コリの筋
胸鎖乳突筋マッサージ
※(mediclip,lippincott Williams&wikinsから転載)
胸鎖乳突筋は首筋を耳の裏から斜めに前に走っている筋肉。放散痛の画像をご覧いただくとわかるように側頭部や額のあたりに痛みを広げ頭痛の原因です。猫背になると特に縮められコリが発生しやすい部位です。ここも人差し指と親指でしっかりつまみほぐしていきます。ズーンときたら10秒程度。把握し、まんべんなく上から下まで行ってください。また耳の裏の出っ張りの骨の下に付着しています。その部位をしっかり押してあげてください。特に頭痛に効果的です。
後頭下筋
※(mediclip,lippincott Williams&wikinsから転載)
頭蓋骨のした後頭部に付いている筋肉です。僧帽筋などの奥にあるので触り難いです。しかしここも頭痛と非常に関与しやすい筋です。頭痛、肩こり対策には少しコツがいりますが押して緩めるのが効果的です。コツとしては表面に触れる筋肉の隙間に指を沈めます。すると非常にズーンとくる場所があります。うまくいくと頭まで放散するかもしてません。もしくは肩の方へ広がる場合もある。この筋は肩こり、頭痛、首コリなどの原因となりやすい。
仕上げのストレッチ
肩こりからくる頭痛は筋肉をいい状態へもっていけば改善するものです。それにはマッサージだけでなく仕上げのストレッチもお勧めします。マッサージ後に首を左右、前後にしっかりのばしてください。次に首を左右で回して完了です。押すだけでなく伸ばす動かすでより相乗効果が生まれます。
負担をかけない
じっと椅子に座っている。長時間のデスクワーク、運転など。筋肉に負担がかかっています。それらを繰り返すことで肩こりさらには頭痛まで発展してしまいます。またストレスも原因となりやすい。ストレスを受けない、ため込まない。対策も必要です。また日頃からできる手軽なケアとしてもう一つ自分でできる鍼があります。自分で打つ鍼の記事 鍼を打つといってもシールタイプのもので痛みはほとんどありません。肩こりに効果抜群です。ぜひおすすめします_
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