腰痛に鍼灸(針灸)ってどおなの?

 




この記事を書いている人 - WRITER -
腰痛専門整体の渡部です。痛みでお悩みの方をどうにかしたい。そんな気持ちで日々体を触らせていただいています。(おかげで腰が軽くなった)(腰痛が気にならなくなった)そんな言葉が栄養剤です。
詳しいプロフィールはこちら

腰痛に悩まれている方は非常に多いですよね。

実際に渡部鍼灸院でも

「腰痛がなかなか治らなくて・・・」

「腰痛が酷くて毎年ぎっくり腰が起きて困ってます・・・」

という腰痛関連の相談が一番多いです。

そのような方はだいたい整形外科や整体、マッサージなどにかかっていた方で治らなかった方が鍼灸へというパターンが一番多いですね。

 

鍼灸の適応症

一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。

鍼灸の適応例 NIHが腰痛も有効であると発表

最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
鍼灸療法で有効性がある病気には、次ぎのものがあります。

【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
日本鍼灸師会より

これは米国の国立衛生研究所の発表ですが他にもWHO世界保健機関も鍼灸の有効性を認めています。

腰痛の原因を知る

痛みが強いなら整形外科で慢性腰痛を見てもらう

痛みが強い場合はまずは整形外科の診察を受けることをおすすめします。

特にじっとしているのに痛みが強い。

腰痛が二週間以上続き日に日に腰痛が強くなってきている場合。

排尿や排便がコントロールできない

そんな時は急いで手術が必要となる危険な腰痛です。

関連記事 危険な腰痛 

 

内科的疾患からの腰痛

十二指腸潰瘍、子宮筋腫、尿管結石

内臓由来の痛みが腰に出るケースもあります。しかしその場合ほかに気分が悪くなる、動悸がする。冷や汗が出るなど通常の腰痛では現れない症状も出現します。

筋肉由来の腰痛

現在8割の腰痛は原因不明と言われ画像の診断では原因がわからないことが多いんです。

そこで問題となってくるのは骨ではなく筋肉です。筋肉は酷使されると一時的に腰の筋肉は緊張してしまいます。

通常であればすぐ回復します。

しかし仕事で毎日毎日デスクワークを繰り返すといつしか体全体の筋肉の緊張が起きて腰痛に発展してしまいます。

これが筋肉由来の腰痛です。

 

腰痛の分類

特異的腰痛

骨折、悪性腫瘍、感染症、リウマチなど これらの腰痛は病院での検査で原因が診断できる疾患です。病院での治療が必要となります。

原因がわかる腰痛であれば一安心病院の治療に専念しましょう。

非特異的腰痛

腰痛があるのに明らかな原因が見つからない腰痛。

腰痛で病院へ行って検査したのに原因が見つからない。というのがこの非特異的腰痛。

こちらが全体の85%をしめています。

逆に言うと85%は原因がわかっていないのです。

福島医大の先生がわかりやすいよう書いてくださいっています。詳しくはPDF

 

腰痛の鍼灸 効果

やっと鍼灸の効果についてです。腰痛に対する鍼の効果は非常に高いと考えています。

しかし長年の慢性的な症状の場合は回数が5~6回かかる場合が多いです。これは筋肉の特性によるもので、鍼をすれば一気に血流が改善されるわけではありません。徐々に回復していきます。

治療後よくなったと思っても数日するとまた痛みが出てきた・・・

ってことも多いです。

筋肉は鍼をしたり揉んだりしても一瞬で回復!

とはいきません。その時はよくなった感じがあっても実際のコリは体に残っているのです。

腰痛の場合3日や一週間程度空けて継続的に施術することで徐々にコリをほぐしていけます。

鍼は腰の深い所を刺激できる唯一の施術です。

コリが深い所でできた場合は唯一の施術となるでしょう。マッサージや整体では深い所に刺激を入れるのが難しくなります。

 

 

腰痛の鍼灸治療の内容

 

鍼の手技は先生によってさまざま

鍼を数ミリ刺すだけの先生もいれば 太目の鍼を数十本打っていく先生もいらっしゃいます。ですのぜ鍼灸師が10人いれば10通りの施術パターンはできます。

ここでは腰痛に対する鍼で多くの先生がやっている施術パターンを簡単にご紹介します。

置鍼

凝っている筋肉 固くなっている腰の筋肉に鍼を刺し置いておく

置いておく時間は治療院によって様々ですが10~20分程度置いておくところが多いようです。鍼を凝っている筋肉に刺したままにします。体にとっては鍼は異物です。鍼を攻撃しようと血が鍼の周辺に集まってきます。

血流が活発化することで凝った筋肉がほぐれていきます。

低周波鍼療法

先ほどの置鍼状態にプラスして刺した鍼にクリップつけてぴっぴっぴっと微弱な電流を流す治療です。

「電流を流す」

と聞くと怖い感じがしますが実際は筋肉がピクッピクっと動き心地い刺激がいきわたる治療です。びりびりはしませんのでご安心ください。これも結局は血流の改善を狙った治療ですが鍼を置いておくだけよりも筋肉がポンプのように動き血流を出し入れしてくれます。置鍼より血流改善の効果が出ます。

しかし置鍼の本数が多いと痛みが出たりしますから使わない先生もいらっしゃいます。

灸頭鍼

先ほどの置鍼した鍼の上にお灸を付けて燃焼させる。

熱くないの?

と思うかもしれませんが熱くはなくジワーッと熱が伝わり心地い施術です。

受けた方の感覚としてはジワーッとあたたかい状態。ですが鍼自体はすっごい熱くなっています。その熱が針が入っている深部まで伝わっています。鍼の周囲を微細な火傷した状態にすることでそこを治そうとする血液が集まって筋肉がほぐれていきます。

火傷といっても目には見えません。それに痛みがあったり残ったりするわけではありませんのでご安心ください。

腰痛の方へ灸頭鍼はよく効きます。また気持ちのいい治療なのでリラックスできる効果もあります。

初めて鍼を受ける方

鍼というと注射針のような痛さを思い浮かべるかもしれませんが、鍼治療でつかう鍼は髪の毛程度の太さです。なので注射より痛みは少ないです。

好転反応

稀に施術後痛みが悪化した。

身体がだるい

体が火照ったりすることがあります。

それは好転反応といってよくなる段階へ向かっている反応です。

ガチガチに凝って固まっていた筋肉には発痛物質が多く溜まっている状態です。そこを鍼や手技でほぐしていくと溜まっていた発痛物質が放出され痛みが出る場合があります。

特に慢性の腰痛の方はだるさが出る方が多いです。年数が長ければ長いほどその傾向が出ます。

鍼の響きって?

鍼を体験した方ならご存知かもしれませんが鍼をして固い筋肉や組織に当たるとズーンという響くような感覚が出ます。これが響きです。

慣れてくるとこの響きが癖になってくる方もいらっしゃいます。

 

郡山で腰痛にお困りなら渡部鍼灸院へ

 

渡部鍼灸院が特に力を入れているのは腰痛治療です。これは私自身、腰痛に悩んで苦労した経験があるためです。腰痛は生活や人生を変えてしまうと本気で思いました。

その時幸いにもトリガーポイントの鍼灸と出会い改善に至りました。

腰痛は体のサインです。限界ですよと教えてくれているのです。

鍼灸でできることはその限界値を下げることです。

整体やマッサージとは違った視点からアプローチできる鍼灸治療をお試しください。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
腰痛専門整体の渡部です。痛みでお悩みの方をどうにかしたい。そんな気持ちで日々体を触らせていただいています。(おかげで腰が軽くなった)(腰痛が気にならなくなった)そんな言葉が栄養剤です。
詳しいプロフィールはこちら
 

Copyright© 空整体院 , 2017 All Rights Reserved.