鍼灸も医療費控除の対象になる

鍼灸も医療費控除の対象となります。
年間で10万円以上医療費がかかっている方は確定申告の時に申請することで税金が少し戻ってくる場合があります。
目次
医療費控除ってなに?
医療費控除って聞くと難しいイメージが浮かび上がります。
要は1年でかかった医療費が一定の額超えた場合戻ってくる制度です。
年間で多額の医療費を払っている場合は医療費控除をしないと、税金が余計にとられるという事です。
対象になるもの鍼灸治療も含まれます
- 病院や歯医者さんで診察してもらった場合の料金。
- 治療のための鍼灸治療の料金
- 通院に使った電車やバスの交通費(公共交通機関)
- 助産師による分娩介助の対価
- 薬局などで買った薬や湿布。治療や療養のためならOK
これ以外にも対象がありますが皆様が生活で多くかかわるであろう部分を上げてみました。
ここに上げたように鍼灸治療の料金も医療控除の対象となります。
通院にかかった費用も対象になる?
交通費も公共交通機関を使った場合は対象となります。うちは出張専門なので関係ありませんが普段病院や鍼灸院に行くとき電車・バスを利用されている方はしっかりメモしておきましょう。電車・バスは領収書が出ませんから忘れずにメモしましょう。
自家用車のガソリン代や駐車場代は対象にならないようです。タクシー代もタクシーを使う理由が無ければ認められません。深夜でバスや電車が無い等
薬局で買った薬や湿布薬も対象になる
薬局で風邪薬や風邪薬など買ったときレシートってぽいっとしてませんか?
治療や療養の場合は対象になります。
風が酷くて風邪薬を買った
腰痛のため湿布を買った。
場合はとっておきましょう。
対象にならないものもある
肩こりで湿布を買った場合はダメ
あと注意しなければいけないのは「医薬部外品」最近の医薬部外品は医薬品と似たようなパッケージのものもありますからよく確認してから購入してください。
このへんがややこしい・・・
保険を使わない実費の鍼灸治療でも大丈夫
鍼灸治療は実費の所、保険が使えるところとありますが実費の場合でも対象となります。
保険が使える鍼灸院は少ないのが現状ですがね。
鍼灸治療を医療費控除の対象にしてもらうための二つの注意点
気を付けなきゃいけないことがあります!
領収書は必ず取っておきましょう
領収書が無いと証明になりません。
たまに領収書が出ない鍼灸院もありますがしっかり言って書いてもらいましょう。
合計額は年間10万以上
確定申告の時申請しますから一年分の計算です。サラリーマンの方でも確定してみると控除できるところがいくつかあったなんてこともありますから確定申告やってみるといいですよ。
10万円は鍼灸の治療費だけでななく病院の診察代・腰痛の湿布代も含めることができます。
ですから鍼灸院や病院にちょくちょく通っている方は10万円行くのではないでしょうか?
あと扶養家族の分も合計できます。
まとめ
医療費控除の対象となりましたか?
申請するには確定申告が必要です。めんどくさそう・・・
ですがサラリーマン家庭の場合、知らず知らずに税金はガッツリとられてますからね。税金を安くできる項目がほかにもあるかもしれませんよ!!
鍼灸治療でも体調管理や慰安の場合は対象となりませんからご注意ください。
ただ慰安目的で鍼灸というのはあまり多くない気もしますが。
郡山で鍼灸治療を受けたい方は是非渡部鍼灸院へ
渡部鍼灸院は郡山市内全域に出張する鍼灸院です。
領収書も必ず発行しますご安心ください。