椎間板ヘルニアが一年以上治らない原因は?

食欲の秋ですがいたがお過ごしでしょうか?
最近よく梨を差し入れでもらうのですが梨食べると秋って感じがしますね!
この話にオチはナシです。
今日は椎間板ヘルニアがなかなか改善しませんとい方がいらっしゃったので、それについて書いていこうと思います。
目次
椎間板ヘルニアの原因は?
背骨の間にある椎間板の一部が飛び出て新家を圧迫してしまいって痛みが出ているとされています。
背骨の部分で神経が圧迫されるのでそこから伸びる坐骨神経の領域で得意痛みが出ます。
腰・お尻・太もも・スネやフクラハギに痛みや痺れ。感覚の異常をきたす場合が少なくありません。
椎間板(髄核)が飛び出るワケ
遺伝的なもの。
椎間板ヘルニアの手術を行った方のご家族も椎間板ヘルニアを発症してしまうこがあると発表されています。
生活習慣や仕事の負担
仕事の負担によって起こってしまうことも少なくありません。長時間の悪い姿勢で座る。
重い荷物を持ち上げる。前屈の状態から重いものを持ち上げる時特に負担がかかります。
長時間の運転・デスクワーク長時間同じ姿勢で座っていると立っている時より腰の骨にかかる負担は大きくなると言われています。
それくらい座位は背骨に負担がかかっているのです。
通常は約3ヶ月で自然治癒?
椎間板が飛び出てしまっている状態にもよるでしょうが3ヶ月から半年程度で自然に治っていくと言われています。
これは椎間板の飛び出てしまった部分をマクロファージという細胞が食べてくれることで自然にヘルニアは消失する仕組みになっているのです。
しかし半年経っても痛い。5年経っても痛みがある。
このような状態の患者さんを多く見ます。このような患者さんの場合、椎間板ヘルニアではなくそれ以外のところから痛みが出ていることが少なくありません。
奥の筋肉のトリガーポイントが痛みの真犯人?
お尻の奥の筋肉にコリ(トリガーポイント)ができると足まで痛みや痺れを広げてしまいます。このパターンはお尻やもも裏です。
ちょっと別パターンもあります。
こんな風にももの外側やスネのあたりに痛みを広げるパターンもあります。
トリガーポイントができる場所や痛みの感じ方によって場所が変わってきます。
筋肉からもこんな風に痛みが出ることがあるということをご理解頂ければと思います。原因が筋肉だった場合。手術しても治らない可能性もあります。
ヘルニアで手術したのに痛みが変わらない。手術したのに痛みがぶり返した。
椎間板ヘルニアで手術をなさった方でも空整体院にお越しいただいている方もいます。手術して治ったと思った。とおっしゃっていました。
しかし手術後1ヶ月で職場復帰し、徐々に仕事が増えて行ったところまた同じように足の痺れや痛みが再発してしまった。
この方もやはりお尻の筋肉の硬さ(トリガーポイント)が原因で痛みが出ているような状態でした。
このような場合はトリガーポイントを緩めることで症状が減ってくることが多いです。ただ一回施術しただけでは戻ってしまうので複数回かけて改善していきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
椎間板ヘルニアといっても長引く場合は筋肉のトリガーポイントから痛みが出ていることも少なくありません。
残念ながら未だに筋肉という部分は見落とされている部分です。しっかり原因を見極めながら椎間板ヘルニアの症状を改善してください。
はり整体サロン 空整体院
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