優しい鍼の鍼灸院

【すべり症と反り腰の関係】解消したいなら絶対やってほしい3つのこと

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空鍼灸院の渡部です。得意な症状は腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、頭痛、五十肩、首こりなど多くの痛みで悩む方々にご来院いただいております。
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すべり症と言われたらあなたの日頃の姿勢(反り腰)が腰痛の原因かもしれません。

すべり症と言われました

とおっしゃるお客さんの多くは

太ももの筋肉や股関節の筋肉が硬くなって反り腰の状態になっている方が多くみられます

 

この記事ではすべり症と言われてしまってからでも遅くない反り腰の方が腰痛改善する3つのポイントをご紹介します。

反り腰を解消すればすべり症の腰痛は改善するの?

反り腰イメージ画像

残念ながらストレッチやマッサージで背骨の状態を変えることはできません。

 

背骨の異常は椎間板ヘルニア、狭窄症、分離すべり症などありますがほとんどが背骨のトンネルの中の問題です。

ですから外からいくら伸ばしたり揉んだりしても状況は変わらないことが多いです

 

じゃあストレッチやマッサージはしても意味がないのか?

と言うとそうではないんです。

 

ストレッチやマッサージで背骨自体にかかるストレスを減らすと言うことは可能です。

 

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反り腰の原因の多くはお腹の筋肉。太ももの前の筋肉の硬さが原因で起こっています。

この二つの固い筋肉を緩めることで反り腰を改善することができれば背骨にかかるストレスは軽減し、結果的に腰痛は解消されることが多くあります。

 

実際に空整体院にはすべり症と言われたとおっしゃる方も多くいらっしゃっています。

ほとんどの方が筋肉を緩めることで動きが変わったり痛みの程度が減っています。

 

筋肉を緩めて腰痛が楽になるのはすべり症を治しているのではなく、痛みの原因(凝っているところ)を緩めることで痛みが減らすことができています。

 

 

セルフケアでもすべり症への対処は可能です!

しかし注意するポイントもあります。

  • 痛みが強すぎる場合(1分も立っていられない。50メートルも歩けない)
  • セルフケアで悪化しそうな場合は避ける
  • むやみに腰をマッサージしない

以上のことに注意してセルフケアを行うことで徐々に改善することは可能です。

 

 

反り腰を解消すると腰痛が減る理由

硬い大腰筋イラスト

 

反り腰状態だとお腹と太ももの筋肉はガチガチに張っています。

すると骨盤が前に倒れて腰の骨にかかるストレスはとても多くなります。この背骨にかかるストレスこそが腰痛の原因なのです。

 

 

正常な大腰筋イラスト

 

逆にお腹や太ももの筋肉が緩んでいて程よい緊張を保っている場合はどうでしょう。

骨盤は正常な位置で保たれ、腰の骨にかかるストレスは減ります。

 

体にこの状態を覚えてもらってこの状態を維持する必要があるのです。

 

具体的に反り腰を解消させる3つのこと

まずはお腹の筋肉と太ももの筋肉を緩めることで骨盤のズレを取ることが先決です。

先に良い姿勢だけしてみてもすぐに無意識に反り腰の姿勢に戻ってしまいます。

 

人間は疲れいる所があるとこれ以上そこに疲れを溜めないように無意識に姿勢をコントロールします。

反り腰の姿勢も筋肉の疲れている部分をかばうことであの剃った姿勢が出来上がっているわけです。

 

ですから順番としては筋肉をしっかり緩めて良い状態にしておき、そこから良い姿勢をおぼて行くことが反り腰改善の近道です。

 

 

ポイント1・お腹のストレッチ

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膝を抱えることで反対側のお腹の筋肉のストレッチが可能です。

膝を抱えるストレッチ

 

膝を抱えてぐーっとお腹に近づけます。

その時反対側の膝が浮きやすいので注意

膝抱えストレッチ膝が浮く

 

ポイント2・前腿のストレッチ

大腿四頭筋イラスト

腿の前の筋肉は太ももから骨盤の前まで着いています。

腿の前の筋肉が凝ると骨盤が引っ張られて骨盤が前傾してしまいます。

すると反り腰の原因となります。

 

 

床に座って膝を曲げます。

大腿四頭筋ストレッチ

そのまま体ごと後ろに倒します。

ゆっくりおこなってくださ。

無理しない程度に後ろに倒せば大丈夫

大腿四頭筋ストレッチ解説

 

ポイント3・無理に良い姿勢はしない!腹筋に力を入れておけばOK

その反り腰の姿勢は良くないんですよ。

と言うと無理に腰を丸めようとする方もいらっしゃいますが根本的に解決するためには

軽くお腹を凹まして生活する!

がオススメです。

 

無理に良い姿勢はしなくて良いので簡単にできると思います。本当にお腹を凹ましておくだけです。

無理に良い姿勢を取ろうとすると腰の筋肉や股関節の筋肉に負担がかかります。

するとさらに腰痛が悪化する危険性もあります。

 

はじめ慣れないうちは忘れてしまってできないこともあります。

はじめ3日間は特に意識するようにしてみてください。

一週間ほど経つと自然になっています。ついでにポッコリお腹の解消にもなりますからぜひオススメです。

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

すべり症と言われている腰痛でも筋肉の硬さを取って姿勢を自然な状態に戻すことで腰痛が緩和することが多くあります。

また反り腰は放置しておくと・・・

下っ腹のポッコリお腹猫背の原因ともなります。

反り腰&猫背となると肩こりや頭痛、腰痛の悪化、痺れの悪化も考えられます。

早めの対処をお勧めします。

 

おさらいですがしっかりストレッチを行いながら日常生活でお腹をへこませることを意識してくださいね。

 

お腹だけへこませても股関節の筋肉が硬いままだと反り腰はいつまでも解消されません。

ぜひやってみてください!

 

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