鍼灸施術を受ける方の多くは症状を何とか楽にさせたくて病院、接骨院に行ったけど良くならなかったという方が多く来院されます。
鍼灸施術は血流の改善、筋緊張の緩和に優れており帯状疱疹の改善にとてもいい施術です。
初めて鍼を受けた方も、もっと早く来ればよかったとおっしゃる方も多いです。しかしながら鍼灸というとちょっと怖いなというイメージがあるため一歩踏み出せない方も多いと思います。
私としては一日も早くつらい症状から解放され症状を気にしない日常を送っていただきたいと考えています。
そこで一歩を踏み出しやすくするため初回施術無料の機会を設けることといたしました。
早く症状をよくしたいけどどうなんだろうと思っている方。
一歩を踏み出してみませんか?
仕事柄疲労が溜まり体の痛みや違和感、動きの悪さなどが気になっておりました。
施術を受けていく中で楽になっていくのを実感できます。
鍼灸院はたくさんありますが、こちらでは骨格や筋肉に基づいた施術を行っていただけるので安心して施術を受けられると思いました。
※個人の感想であり効果を保証するものではありません
一人ひとりの体に寄り添い反応を見ながら適切な手技を用いる素晴らしい先生です。
他の鍼灸院や整体院で変化がなかった方でも一度行っていただきたい鍼灸院。その場で変化を実感できる確かな技術です。
全国には数多くの治療家がいますが同業者から見ても渡辺先生の技術力はとても高いレベルにあります!
帯状疱疹とは水疱瘡(みずぼうそう)と同じウイルスによって起こる皮膚の病気です。
多くの場合水疱瘡は子供の頃に発症し一週間程度で収まりますがウイルスは体の中で潜伏しています。その後過労やストレスで免疫力が下がるとウイルスが再び活性化し帯状疱疹を発症します。
通常は3週間から一か月程度で水ぶくれや痛みが和らぎますがそこまで放置してしまうと帯状疱疹後神経痛に移行してしまう可能性が高くなります。
帯状疱疹の症状には個人がありますが大まかには以下のように現れます。
まず皮膚のピリピリ感やチクチク感などの違和感を感じ始めます。この時点ではっきりとした痛みを伴うこともあります。
2,3日すると次に赤い発疹ができ始めます。一週間程度で水ぶくれになり、多くは背中から胸などによく見られ手や足などにも表れます。この状態が3週間から一か月程度続きます。
帯状疱疹は自律神経の乱れによって起こります。
自律神経は交感神経(興奮しているときに活発化する神経)と副交感神経(リラックスしている時に活発化する神経)によってバランスがとられていますが副交感神経が異常に興奮すると免疫力が低下しウイルスが活発化しやすい状態になります。
鍼灸治療を受けることで副交感神経の異常興奮を抑えることにより帯状疱疹の痛みやかゆみを緩和することができます。
また早期に鍼灸治療を開始すると発疹が広がり難くなるため帯状疱疹後神経痛の予防にもなります。
食習慣の乱れや冷えなどによって内臓に負担がかかっているとお腹に硬さとして現れます。この硬さは内臓の疲労や冷えなどによって起こりお腹の緊張を緩めるツボに刺激をすると硬さを取ることができます。
お腹の硬さを取り内臓の緊張を調整することで自律神経の乱れを整えることができます。
内臓を調整し自律神経のバランスを整えるだけでは帯状疱疹の痛みや発疹は収まりません。
副交感神経の異常興奮を抑えるツボを刺激することでウイルスの活動を抑制することができます。
ここ半年ほど職場での仕事でストレスを感じ、心身ともに疲労していた。
来院される10日前に背中と脇にピリピリするような違和感を感じた。家族が帯状疱疹を経験していたことからすぐに皮膚科に行き、帯状疱疹と告げられウイルスを抑える薬と痛み止めが処方された。
初めは痛み止めは飲むほどでもないと考えていたが次第に背中と脇に痛みが強く出るようになった。
他にもできることはないかとインターネットで検索し当院のホームページを見つけお越しいただいた。薬での治療を行っているが痛みが治まらず発疹も広がっているためこのまま帯状疱疹後神経痛に移行するのではと心配されていた。
施術頻度と回数初めの5回は毎日 その後は週2回
施術内容初回:まず帯状疱疹ということで自律神経の乱れを考え、副交感神経の異常興奮を抑えるツボ4か所に鍼を行った。
すると背中の痛みはほぼ消失、脇にある奥から突き上げるような痛みは半分ほどになった。
体の脇の痛みに関連する足のツボに鍼をするとさらに軽減。
患者さんに触っていただくとまだ痛むところがあるとのことだったためその痛むポイントにシールの鍼を貼ったところさらに痛みは軽減。
すると先ほどまで消えていた背中の痛みが再燃してきたため再び副交感神経の異常興奮を抑えるツボにに鍼をすると背中の痛みは軽減。
痛みが全て取れたわけではないがかなり楽になったとのこと。
2回目:翌日まだ痛みは感じるものの奥から突き上げるような痛みはなくなった。
再び自律神経を整える鍼とシールの鍼で施術をしたところほとろ肌に触った時の違和感が残る程度で痛みは消失。
3回目:この日から新たな水ぶくれが出なくなった。痛みはまた少し戻っている。前回と同様の施術を行う。
5回目:ほぼ痛みは感じなくなったがフィルムが張り付いているような違和感が残る。それと以前からあった首のコリが気になる。自律神経を調整するツボを刺激したところ違和感は消えた。
7回目:この日から3日おきの施術頻度に変更。首のコリと少し残った違和感があったため7回目まで治療を行った。すると違和感も薄くなりほとんど気にならない状態になったため一旦施術を終了した。
帯状疱疹発症後1ヵ月程度は帯状疱疹後神経痛が出る可能性もあるため、痛みが治まっても旅行や飲み会を控えていただき安静に過ごしてもらうようお願いした。
まとめ家族が帯状疱疹を経験していたということもあって早めに対処できたが発症初期から痛みが出てきた例である。
薬を服用して2,3日しても発疹が広まっている場合は早めにほかの手を考えたほうがいいと思われる。
肩甲骨の間の違和感と脇の周辺のピリピリ感を感じた。翌日になるとピリピリ感が強く出てきたため、家族に確認してもらうと発疹が出ていた。
すぐ皮膚科にかかると帯状疱疹と告げられた。以前東京に住んでいた頃お世話になっていた鍼灸師の先生から帯状疱疹が出たらすぐ鍼灸に行くと良いと教えられたことを思い出しインターネットで検索し来院された。
施術頻度と回数一日おき、合計2回
施術内容初回:発疹を見せてもらうとまだ少し出ている程度だった。ピリピリ感と服などがすれると多少の痛みを感じる。
自律神経の乱れを考え、副交感神経の異常興奮を抑えるツボ4か所に鍼を行った。
すると背中のピリピリ感は消失。念のためベッドで10分休んでいただき再び副交感神経の興奮を抑えるツボ4か所に鍼を行い施術を終了した。
翌日発疹を確認してもらったところ新たな発疹は無し。
2回目:新たな発疹はないがピリピリ感と痛むような感じはまだある。
再び副交感神経の興奮をお抑えるツボに刺激を加えると症状が無くなった。
新たな発疹がなく違和感がほとんどなくなったことから一旦施術を終了とした。
まとめこの患者さんはたまたま東京の鍼灸師の方から鍼が帯状疱疹に良いと聞いていて、すぐに来ていただいた例である。
帯状疱疹は初期に鍼を始めることができればほとんどの場合発疹が広がらず治まっていく。そのため少ない回数で施術を終了することができた。
しかし鍼灸院に訪れる方の多く痛みが強く出てきた場合や帯状疱疹後神経痛に移行してしまった場合が多いので時間がかかることが多い。初期に施術することの重要性を改めて感じた。
当院では郡山市はもちろんのこと須賀川市や福島市、二本松市、いわき市、会津若松市など少し遠方からでもご来院いただいております。
しかしみなさん口を揃えておっしゃるのが「近所に整体院や鍼灸院が多すぎてどこへ行っていいのか分からない」というお言葉。
そこで3つの特徴をご紹介します。
新規の患者様の7割が鍼灸未経験者の方です。
鍼治療を安心して受けていただけるよう事前に説明してから施術に入るので安心して施術を受けていただけます。
鍼の刺激は最小限に抑えているため、初めての方でも鍼って思ったより痛くないとおっしゃっていただけることが多いです。
仕事帰りでも通いやすいよう朝9時から21時まで営業。完全予約制で土日祝日も営業しています。定休日は月曜日。
施術者と患者様一対一のため全室個室で他人を気にせず施術を受けることができます。
またすべての施術を予約制にて承っておりますので待ち時間が一切ございません。
余裕を持った施術時間でご予約をお取りしています。